昔の服を、昔のまま着る必要はない
1940年代のミリタリージャケットに、クラシックなヒッコリーストライプ。
そこに重ねたブラウンが、懐かしい服を、今の自分に似合う一着へと変えてくれます。
1941 Utility Jacket(ユーティリティジャケット)は、1940年代初頭にアメリカ海兵隊(USMC)が採用したP41フィールドジャケットをベースにしたモデルです。アメリカのミリタリージャケットを代表するアイコンのひとつで、無駄のない形と3つの外ポケットが、今の日常着としてもそのまま機能します。
生地は13ozのヒッコリーストライプデニム。ヒッコリーは19世紀末のアメリカで、鉄道員や機械工の作業着に使われてきた丈夫な生地です。このHickory Stripe Brownは、定番の白×ブルーのヒッコリーをブラウンで後染め(オーバーダイ)したもの。ひと手間かけることで、ストライプのコントラストが穏やかになり、目に優しい落ち着いた表情に仕上がっています。
ミリタリー由来の形に、ワーク由来の生地。2つの出自が重なることで、ほどよく土っぽく、それでいて街に馴染む一着になっています。生地はプレウォッシュ済みで、最初から柔らかく、体に馴染みやすい状態です。ボタンにはナットボタンを使用しています。
■ 素材・仕様
・生地:13oz ヒッコリーストライプデニム(綿100%)
・カラー:Hickory Stripe Brown(白×ブルーのヒッコリーをブラウンで後染め)
・プレウォッシュ済み
・外ポケット×3
・ナットボタン
・フィット:レギュラー
・生産国:トルコ
■ 着用シーン
秋口と春先は、Tシャツやシャツの上に羽織る軽いアウターとして。真冬は、ニットの上に重ねてコートの下に着れば、ジャケット代わりのミドルレイヤーになります。
同じヒッコリーブラウンの1962 OG-107 Pantと合わせればセットアップに。デニムやチノ、ワークパンツとも相性が良く、足元はGrant Stoneのブーツやワークブーツがよく合います。
■ お手入れ
30℃以下の洗濯機洗いが可能です。裏返して、似た色のものと一緒に洗ってください。
漂白剤は使用できません。干すときは平干しで、アイロンは中温(150℃まで)でお願いします。ドライクリーニングも可能です。
ヒッコリーは洗いを重ねるごとに柔らかくなり、ブラウンの色味も少しずつ落ち着いていきます。
■ サイズ感・選び方
Pike Brothersのシャツと同じサイズが目安です。
(参考)店主は178cm・92kgで、Pike BrothersのシャツはL、このジャケットもLを着ています。
同じヒッコリーブラウンの1937 Roamer Vestと合わせる方はご注意ください。ベストは身幅が細めの作りのため、ジャケットはベストより1サイズ下が目安です。店主はジャケットL・ベストXLで、2点を重ねて着てもダブつくことはありませんでした。
サイズチャートの身幅は、脇から脇までの平置きの幅です。お手持ちのジャケットを平置きにして測っていただくと比べやすくなります。
サイズチャートは商品画像の最後をご覧ください。ご不安な方は、DM・メールでお気軽にご相談ください。
フナナカ洋装店としての一言
ヒッコリーといえば白×ブルーが定番ですが、このブラウンを見たとき、ずっと待っていた色だと思いました。後染めでストライプのコントラストが和らぎ、ワークの生地なのに、どこか品がある。
海兵隊のジャケットという武骨な出自を、ブラウンのヒッコリーがちょうどよく中和してくれます。ワークにもミリタリーにも寄りすぎない、フナナカ洋装店らしい一着です。
ようやく入荷した3点の中でも、主役になる一着だと思っています。
【ブランドについて】
ブランドの背景や、フナナカ洋装店が8年越しにPike Brothersの仕入れを決めた理由をブログに書きました。購入前にぜひご一読ください。
ブログ:「8年越しに、Pike Brothersを仕入れました。」

















