フナナカ洋装店だけの別注仕様。アンティークエッジが、Crimsonの守備範囲を広げます
Grant StoneのPlain ToeはChromexcelをはじめとする様々な素材で展開されていますが、本国の標準仕様ではエッジステインにナチュラルカラーが使われています。フナナカ洋装店ではCrimsonに限り、エッジステインをアンティークに変更した別注仕様で取り扱っています。
アンティークエッジステインは、ウェルトとソールの側面に深みのある茶がかったトーンを加えます。Crimsonのバーガンディに近いブラウンレッドと、アンティークエッジの色調が自然に調和し、靴全体に落ち着いた統一感が生まれます。ナチュラルエッジに比べてよりドレッシーな仕上がりで、Chromexcelの経年変化とともにエッジも味わいを増していきます。
アッパーのHorween Chromexcelは天然オイル・ワックスをたっぷり含み、プルアップ効果と豊かな経年変化が特徴です。Crimsonは光の当たり方によって赤みが増したり落ち着いたりと表情が変わり、履き込むほどに自分だけのパティーヌが育っていきます。
■ 素材・スペック
・アッパー:Horween Chromexcel(Crimson)
・ライニング:フルグレインレザー
・インソール:ベジタブルタンドレザー
・ミッドソール:レザー+コルク
・アウトソール:ダブルベンドレザーソール(アンティークエッジステイン/本国はナチュラルエッジ)
・シャンク:スチール
・製法:グッドイヤーウェルト(スプリットリバースウェルト)
・パターン:プレーントゥブルーチャー
・ラスト:Leo
・生産国:中国(厦門)
Horween Chromexcel Crimsonについて
1913年からシカゴのHorween Tanneryが製造し続ける伝説的なレザー。89工程・28日間のプロセスで仕上げられ、天然オイル・ワックスが革の奥まで浸透しています。Crimsonは深みのあるバーガンディに近いブラウンレッドで、プルアップ効果と豊かな経年変化が特徴です。
■ 着用シーン
ビジネスカジュアルから、週末のきれいめスタイルまで。Crimsonのブラウンレッドはブラックほど主張せず、ネイビー・チャコール・オリーブといったコーディネートに自然に馴染みます。プレーントゥのシンプルさと相まって、スラックスにもデニムにも合わせやすい一足です。
■ お手入れ
Chromexcelは天然オイル・ワックスをたっぷり含んでいるため、購入直後からしばらくはコンディショナー不要です。シューツリーを入れ、馬毛ブラシでホコリを払うだけで十分。乾いてきたと感じたら、数ヶ月に一度ヴェネチアンクリーム(ニュートラルまたはバーガンディ系)を薄く塗り込んでください。濡れた場合は、熱を避けて自然乾燥させてください。
レザーソールは、履き始めは返りが硬めに感じますが、Leoラストの形状が優秀なため比較的早く馴染んできます。雨の日は避けるか、つま先にラバーハーフソールを貼るのも現実的な選択肢です。
グッドイヤーウェルト製法のため、ソールが摩耗しても交換が可能です。リソールを繰り返すことで、同じ一足を何十年と履き続けられます。
■ サイズ感・選び方
足長(かかとから一番長い指先まで)の実寸に、約0.5cmを足したサイズが目安です。スニーカーのサイズからは、約1cm下げたサイズが目安になります。
(参考)店主は足長25.5cm、スニーカーは27.0cmを履くことが多く、Grant StoneはUS 8.0D(26cm)を履いています。
他のグッドイヤーウェルト靴をお持ちの方は、その靴のサイズも参考にしてください。
サイズの目安表は商品画像の最後をご覧ください。迷う場合は、普段履きのブランドとサイズを教えていただければご案内します。
フナナカ洋装店としての一言
プレーントゥにCrimsonを合わせることを提案したのは、シンプルな形だからこそ革の色が引き立つと思ったからです。装飾のないプレーントゥは、Chromexcelの表情変化をそのまま受け止めてくれる。そこにアンティークエッジを加えることで、Crimsonの赤みがより深く、落ち着いた顔になります。
本国のナチュラルエッジとどちらが良いかは好みの問題ですが、フナナカとしてはこちらを選びました。Crimsonを選ぶなら、このエッジで履いてほしいと思っています。

















