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シューケア

Smooth Leather 

対象となる素材
  • フレンチカーフ

  • クロムエクセル

  • スコッチグレインレザー

所要時間(目安)

15分~20分(1足あたり)
※慣れるともう少し早くなります。

お手入れのタイミング

(1)購入時に実施
(2)5回履く毎に実施
(3)雨でずぶ濡れになった時に実施

 

※日々のお手入れは、シューツリーに入れて、馬毛ブラシでブラッシングする程度で結構です。

STEP1

靴を磨く準備をします

STEP1
シューケア前

まずは、革靴の形崩れ防止やシワを伸ばすために、木型シューツリーを靴に装着します。
また、隅々まで汚れを落とすために靴紐もほどきます。

POINT

履きシワを伸ばすことで、シワの間の汚れなどを取りやすくしますので、お手入れの時は必ずシューツリーを入れてください。

使用アイテム

サルトレカミエ SR100BH(バーチ)

STEP2

ブラシで表面の土やホコリを落とします

STEP2
ブラッシング

馬毛ブラシで表面のホコリや泥などを落します。コバ(靴と靴底を縫い合わせた部分)の周りや紐を通す部分の裏側も、丁寧にブラッシングしましょう。

POINT

ホコリを落す時には毛先が細く柔らかい馬毛のブラシが便利です。

使用アイテム

コロニル 馬毛ブラシ(ブラウン)

STEP3

ステインリムーバーを指につけます

STEP3
汚れ落とし

M.モゥブレィ ステインリムーバーと呼ばれる専用のクリーナーを使用します。(使用前に良く振って混ぜ合わせてください)
リムーバークロスを指に巻き、指先にステインリムーバーを適量含ませます。

POINT

手に取る量は、500円玉ぐらいが目安です

使用アイテム

M.モゥブレィ ステインリムーバー
M.モゥブレィ リムーバークロス

STEP4

リムーバーで汚れや余計なクリームを取り除きます

STEP4
汚れ落とし

汚れが気になる部分を中心に、撫でるように小さな円を描いていきます。気になる部分の汚れが落ちたら、靴全体にクリーナーを塗り伸ばして、古いワックスやクリームを落としていきます。

(強い力で擦る必要はありません)

POINT

古いクリームなどがたくさん付いている時は、2~3回繰り返してください。

使用アイテム

M.モゥブレィ リムーバークロス

STEP5

乳化性靴クリームで革に栄養を与えます

STEP5
ペネトレイトブラシ

乳化性の靴クリーム(M.モゥブレィ アニリンカーフクリーム)を ペネトレイトブラシに米粒2~3粒程度取ります。
M.モゥブレィのクリームは伸びが良く浸透性も高いため、この量がおおよそ片足分の 量になりますが、ひどく乾燥している場合や、キズがひどい場合はもう少し増やす場合 もあります。

※クリームを塗った後は、時間をおかずに素早くブラッシング・

空ブキをしてください。

POINT

​慣れるまでは、多めに塗ってしまう事がありますが、​なるべく薄く塗るようにしてください。

使用アイテム

M.モゥブレィ アニリンカーフクリーム
M.モゥブレィ ペネトレイトブラシ

STEP6

靴クリームをブラシで塗布します

STEP6
塗りこむ

靴クリームをペネトレイトブラシで全体にスピーディに伸ばして行きます。コバの部分やメダリオンなどの細かい部分にも軽く塗り込んでください。(強い力で擦る必要はありません)

POINT

ここでは、とにかく素早く全体にクリームを塗りこんでください。
※ペネトレイトブラシは革の色によって使い分けてください。

使用アイテム

M.モゥブレィ ペネトレイトブラシ

STEP7

ブラッシングでクリームを馴染ませます

STEP7
ブラッシング

塗ったクリームが乾燥しないうちに素早く豚毛ブラシを全体にしっかりとかけて、クリームを均一に靴全体に馴染ませながら、余分なクリームを取り除いて行きます。

POINT

靴をマッサージするような感覚で、少し強めにブラッシング

しても大丈夫です。この段階でもかなりの光沢が出てきます。

使用アイテム

ブリストル 豚毛ブラシ (ホワイト)

STEP8

グローブクロスで仕上げ磨きをします

STEP8
仕上げ磨き

ブラッシングでは取りきれず残っている靴クリームを拭き取るイメージで、グローブクロスで仕上げ磨きを行います。
特にクロムエクセルの場合は、この工程を行う事でしっとりとした光沢が出ます。

POINT

磨いていると光沢がより出てきます。表面にクリームが無くなり通気性も良い状態保てる上に、汚れも付きにくくなります。

使用アイテム

M.モゥブレィ グローブクロス

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