ベアフットシューズは本当に身体にいいのか?
- tfunanaka

- 3 日前
- 読了時間: 4分
「ベアフットシューズは身体にいい靴ですよね?」

店頭でも、ブログでも、よく聞かれる質問です。
ただ、この問いに対して「はい、いいです」と即答するのは正確ではないと、弊店では考えています。
なぜなら、ベアフットシューズは履くだけで身体が良くなる“魔法の靴”ではないからです。
この記事では、
なぜ「身体にいい」と言われるのか
なぜ「合わない」「痛くなった」という声も出るのか
どんな人にとって“良い可能性がある靴”なのか
この3点を整理します。
ベアフットシューズが「身体にいい」と言われる理由

まず、ベアフットシューズが身体にいいと言われる背景から見ていきます。
ベアフットシューズの基本的な特徴
一般的に、ベアフットシューズには次のような特徴があります。
ソールが薄い
クッションやサポートが最小限
かかとが高くない(フラット)
足指が自然に収まりやすい形
これらはすべて、足に過度な補助を与えないための設計です。
「本来の足の使い方」に近づく可能性
サポートが少ないことで、
足裏の感覚を感じやすくなる
地面の状態に気づきやすくなる
自分でバランスを取ろうとする
といった変化が起こる人もいます。
この点が、「身体にいい」と言われる理由です。
ただし、ここで重要なのは「可能性がある」という表現です。
履けば良くなる、わけではない
ベアフットシューズに対して、こんな期待を持つ方も少なくありません。
履くだけで姿勢が良くなる
足が自然に鍛えられる
誰にとっても健康的
ですが、これは誤解です。
ベアフットシューズは「ごまかしがきかない靴」
クッションやサポートが少ないということは、今の足の状態がそのまま表に出るということでもあります。
そのため、
これまでクッションに守られてきた人
足や身体の使い方に偏りがある人
が履くと、
疲れやすい
違和感が出る
痛みを感じる
といったことが起こる場合があります。
痛み=失敗、ではない
この違和感は、
靴が悪い
身体に悪い
というよりも、足がまだ対応できていないというケースも多くあります。
(詳しくは「ベアフットシューズで足が痛くなる理由」の記事で整理しています)
なぜ「合わない人」もいるのか
ここがとても大切なポイントです。
足の状態には個人差がある
例えば、
長年、厚いクッションの靴を履いてきた
痛みをかばう歩き方が習慣化している
足部にトラブルを抱えている
こうした状態で、急にベアフットシューズへ切り替えると、負担が大きくなることがあります。
我慢して履くものではない
「身体にいいと聞いたから」といって、痛みを我慢して履き続けるのはおすすめしません。
ベアフットシューズは努力や根性で履く靴ではないからです。
フナナカ洋装店の考え方
では、フナナカ洋装店はベアフットシューズをどう捉えているのか。
ベアフットシューズは「道具のひとつ」
私たちは、ベアフットシューズを万能な正解だとは考えていません。
足の状態を知るための道具
靴選びを見直すきっかけ
感覚を取り戻すヒント
そういった役割を持つ選択肢のひとつだと考えています。
使い分けていい、やめてもいい
だからこそ、
毎日履かなくていい
普通の靴と使い分けていい
合わなければやめていい
というスタンスです。

まとめ|「身体にいいか?」の答え
「ベアフットシューズは本当に身体にいいのか?」
この問いへの答えは、とてもシンプルです。
身体にいい“可能性がある人”には、良い道具になるすべての人にとって良い靴ではない
大切なのは、靴に身体を合わせることではなく、今の自分の足や生活に合っているかどうか。
ベアフットシューズは、その判断材料を与えてくれる靴でもあります。
・ベアフットシューズが向いている人・向いていない人については、こちらの記事で整理しています。
BLOG「ベアフットシューズが向いている人・向いていない人」
・痛みや違和感については、こちらの記事で詳しく書いています。
BLOG「ベアフットシューズで足が痛くなる理由」
・普通の靴との違いについては、こちらでまとめています。








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