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ベアフットシューズが向いている人・向いていない人

更新日:1月21日


ベアフットシューズは、誰にでも合う万能な靴ではありません。


実際にお店で接客していると、

はっきり向いている人と、正直あまり向いていない人がいます。


この記事では、

・どんな人がベアフットシューズに向いているのか

・逆に、どんな人は慎重になった方がいいのか

を、靴屋の現場感覚として正直に書いています。



ベアフットシューズとは何か?


まず、よくある誤解から。

ベアフットシューズは「履けば誰もが足を鍛えられる魔法の靴」ではありません。


一般的な特徴は、

  • クッションがほとんどない

  • 土踏まずのサポートが少ない

  • 足裏の感覚がダイレクトに伝わる


つまり、足の動きを邪魔しにくい構造の靴です。


良くも悪くも、靴が積極的に助けてくれるわけではありません。

この点を理解せずに履くと、「思っていたのと違う」という違和感が生まれやすくなります。


履き込んだベアフットシューズの状態
クッションやサポートが少ない分、使い方がそのまま表れます


ベアフットシューズが向いている人の特徴


こんな考え方の人はベアフットシューズに向いています


実際に見てきた中で、比較的うまくいきやすいのは次のような人です。

  • 歩き方や姿勢を見直したいと思っている

    ※ここが一番重要です

  • 普段からよく歩く、立つ時間が長い

  • 足裏の感覚が鈍っていると感じている

  • すぐに結果を求めない

  • 靴に「楽さ」より「自然さ」を求めている


共通しているのは、「足を靴に任せたい人」ではなく「自分の足と向き合える人」だということです。


ベアフットシューズは、足を預けるための靴ではありません。


ベアフットシューズが向いていない人の特徴


正直に言うと、次のような人にはおすすめしません


一方で、あまりおすすめできない人もいます。


  • 今すぐ楽になりたいと思っている人

  • クッション性の高い靴から、いきなり切り替えたい人

  • 足・膝・腰に強い痛みやトラブルがある人

  • 長時間の立ち仕事や重労働が中心の人

  • 流行っているから、なんとなく試したい人


実際に、

「履いたら余計に足が痛くなった」「ふくらはぎや膝がつらくなった」

という相談も少なくありません。


これは靴が悪いというより、使い方やタイミングが合っていなかったケースがほとんどです。



ベアフットシューズで失敗する人の共通点


靴だけで何かが変わると思っていませんか?|失敗しやすい考え方


うまくいかない人には、いくつか共通点があります。

  • 靴を変えれば、何かが一気に改善すると期待している

  • 歩き方や使い方は変えていない

  • いきなり毎日、長時間履いている


特に多いのが、「普通の靴の代わりに、そのまま履く」パターンです。


ベアフットシューズは、リハビリ用のシューズではありません。

身体の状態や生活スタイルを無視して使うと、逆に負担が出ることもあります。



ベアフットシューズを試すなら最初に気をつけたいこと


いきなり毎日履くのはおすすめしません


それでも興味があるなら、いきなり否定する必要はありません。

取り入れるなら、ぜひ次のように始めてください。

  1. 短時間だけ履く 買い物や散歩など、30分程度から

  2. 毎日は履かない 今までの靴と併用する

  3. 違和感が出たらやめる 我慢はしない


「少しずつ慣らす」ことが、とても大切です。



靴屋として思う、ベアフットシューズとの付き合い方


フナナカ洋装店が全員におすすめしない理由


フナナカ洋装店では、ベアフットシューズを「誰にでも合う靴」だとは考えていません。


合う人にとっては、とても良い選択肢になることもあります。

ただし、万能でも正解でもありません。


大切なのは、「ベアフットかどうか」ではなく、今の自分の足に合っているかです。



フナナカ洋装店では ベアフットシューズを前提にするのではなく、お客様のお話を伺いながら、今の身体の状態に合うかどうかを一緒に考えています。



まとめ|ベアフットシューズは向き不向きを理解して選ぶ


  • ベアフットシューズには向き不向きがある

  • 合わない人がいるのは当たり前

  • 靴選びは流行ではなく、自分の足基準で考える


ベアフットシューズに限らず、靴選びで一番大切なのは、

「自分の足をちゃんと知ること」

だと思います。





もし「自分の場合はどうなんだろう?」と感じたら、無理に答えを出す必要はありません。


フナナカ洋装店では、ベアフットシューズを前提にするのではなく、お話を伺いながら、今の身体の状態に合うかどうかを一緒に考えています。




なお、ベアフットシューズで足が痛くなる理由については、次の記事で詳しく書いています。

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