ベアフットシューズが向いている人・向いていない人
- tfunanaka

- 1月14日
- 読了時間: 4分
更新日:1月21日
ベアフットシューズは、誰にでも合う万能な靴ではありません。
実際にお店で接客していると、
はっきり向いている人と、正直あまり向いていない人がいます。
この記事では、
・どんな人がベアフットシューズに向いているのか
・逆に、どんな人は慎重になった方がいいのか
を、靴屋の現場感覚として正直に書いています。
ベアフットシューズとは何か?
まず、よくある誤解から。
ベアフットシューズは「履けば誰もが足を鍛えられる魔法の靴」ではありません。
一般的な特徴は、
クッションがほとんどない
土踏まずのサポートが少ない
足裏の感覚がダイレクトに伝わる
つまり、足の動きを邪魔しにくい構造の靴です。
良くも悪くも、靴が積極的に助けてくれるわけではありません。
この点を理解せずに履くと、「思っていたのと違う」という違和感が生まれやすくなります。

ベアフットシューズが向いている人の特徴
こんな考え方の人はベアフットシューズに向いています
実際に見てきた中で、比較的うまくいきやすいのは次のような人です。
歩き方や姿勢を見直したいと思っている
※ここが一番重要です
普段からよく歩く、立つ時間が長い
足裏の感覚が鈍っていると感じている
すぐに結果を求めない
靴に「楽さ」より「自然さ」を求めている
共通しているのは、「足を靴に任せたい人」ではなく「自分の足と向き合える人」だということです。
ベアフットシューズは、足を預けるための靴ではありません。
ベアフットシューズが向いていない人の特徴
正直に言うと、次のような人にはおすすめしません
一方で、あまりおすすめできない人もいます。
今すぐ楽になりたいと思っている人
クッション性の高い靴から、いきなり切り替えたい人
足・膝・腰に強い痛みやトラブルがある人
長時間の立ち仕事や重労働が中心の人
流行っているから、なんとなく試したい人
実際に、
「履いたら余計に足が痛くなった」「ふくらはぎや膝がつらくなった」
という相談も少なくありません。
これは靴が悪いというより、使い方やタイミングが合っていなかったケースがほとんどです。
ベアフットシューズで失敗する人の共通点
靴だけで何かが変わると思っていませんか?|失敗しやすい考え方
うまくいかない人には、いくつか共通点があります。
靴を変えれば、何かが一気に改善すると期待している
歩き方や使い方は変えていない
いきなり毎日、長時間履いている
特に多いのが、「普通の靴の代わりに、そのまま履く」パターンです。
ベアフットシューズは、リハビリ用のシューズではありません。
身体の状態や生活スタイルを無視して使うと、逆に負担が出ることもあります。
ベアフットシューズを試すなら最初に気をつけたいこと
いきなり毎日履くのはおすすめしません
それでも興味があるなら、いきなり否定する必要はありません。
取り入れるなら、ぜひ次のように始めてください。
短時間だけ履く 買い物や散歩など、30分程度から
毎日は履かない 今までの靴と併用する
違和感が出たらやめる 我慢はしない
「少しずつ慣らす」ことが、とても大切です。
靴屋として思う、ベアフットシューズとの付き合い方
フナナカ洋装店が全員におすすめしない理由
フナナカ洋装店では、ベアフットシューズを「誰にでも合う靴」だとは考えていません。
合う人にとっては、とても良い選択肢になることもあります。
ただし、万能でも正解でもありません。
大切なのは、「ベアフットかどうか」ではなく、今の自分の足に合っているかです。
フナナカ洋装店では ベアフットシューズを前提にするのではなく、お客様のお話を伺いながら、今の身体の状態に合うかどうかを一緒に考えています。
まとめ|ベアフットシューズは向き不向きを理解して選ぶ
ベアフットシューズには向き不向きがある
合わない人がいるのは当たり前
靴選びは流行ではなく、自分の足基準で考える
ベアフットシューズに限らず、靴選びで一番大切なのは、
「自分の足をちゃんと知ること」
だと思います。
もし「自分の場合はどうなんだろう?」と感じたら、無理に答えを出す必要はありません。
フナナカ洋装店では、ベアフットシューズを前提にするのではなく、お話を伺いながら、今の身体の状態に合うかどうかを一緒に考えています。
なお、ベアフットシューズで足が痛くなる理由については、次の記事で詳しく書いています。








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