夏の靴選び、どう考えるか。
- 6 時間前
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最近の夏は本当に暑い。
「暑い」というレベルを超えて、外に出るだけで体力を消耗する季節になってきました。そんな中で意外と見落とされがちなのが、足元の選び方です。
夏の靴選び、意識したことはありますか?
冬と同じ靴を夏も履いていませんか?
夏の靴選び、季節で替えるべき理由。
冬用の靴はスエードやレザーなど、防寒性・密閉性が高い素材が使われていることが多い。暖かくて履き心地がいい反面、夏に履くと内部に熱と湿気がこもります。
ゴアテックス素材の靴も同じです。防水性が高い分、梅雨の時期には重宝しますが、真夏の高温多湿の環境では熱と湿気が閉じ込められて蒸れやすくなる。雨の日には最高の靴が、晴れた夏の日には足の負担になることがあります。
服を季節で替えるように、靴も季節と場面で替えた方がいい。フナナカ洋装店が靴を「体を支える道具」として考える理由の一つがここにあります。

じゃあ、サンダルでいいの?
足元を軽くしたい気持ちはよくわかります。ただ、素足にサンダルで1日歩くのはしんどい。ちょっとコンビニへ行くくらいなら何を履いてもいいと思いますが、1日歩くことが目的になると、少し話は変わります。
もう一つ、知っておいてほしい話があります。
足裏は体の中でも汗腺が多く、1日に約コップ1杯分の汗をかくと言われています。この汗は無臭ですが、靴や皮膚の雑菌に分解されると臭いの原因になります。サンダルは通気性がいいから臭わないと思われがちですが、靴下がない分、汗が直接サンダルに染み込んで雑菌が繁殖しやすい。素足で靴を履くことも同様で、靴への汗の染み込みが臭いと劣化を早めます。
靴下は汗を吸収するバッファとして重要な役割を持っています。足元を軽くしながら、1日歩けて、靴下も履ける。それがフナナカ洋装店の夏の足元の基本的な考え方です。
余談ですが、革靴が蒸れるというイメージを持っている方も多いと思います。
ただGrant Stoneの場合、内側のライニングもレザーで仕上げられているため、汗を吸収してくれて夏でも意外と快適に履けます。革靴=夏はNG、と決めつけなくていいケースもあります。
梅雨から夏にかけての、場面別の選び方。
梅雨が明けて夏本番になるまでの間、場面によって使い分けることをおすすめしています。
雨の日・梅雨時期
ゴアテックス搭載のシューズが有効です。濡れた路面でも足が濡れない安心感は替えが効かない。ただし梅雨が明けて気温が上がってきたら、主役を交代させるタイミングです。
(秋冬は晴れの日でもオススメです)
※GTXがゴアテックスという意味です
晴れた街歩きの日
Columbia THRIVE REVIVE SHANDALがおすすめです。
サンダル(Sandal)とシューズ(Shoes)を組み合わせたColumbia独自の「シャンダル」という設計で、サンダルの軽快さとスニーカーの安定感を一つに融合しています。
トレイルランニングシューズにも採用されているクッション素材を搭載しており、1日歩いても足への負担が少ない。ファッション性も高く、街履きとして十分に使えます。価格も3つの中で一番リーズナブルです。
(もし素足で履きたい場合は、インソールをヌメ革などに変える事をオススメします)
水辺・アクティビティの日
SALOMON SOLAMPHIBIANをおすすめします。海・川・湖などの水辺にそのまま入れる水陸両用設計で、速乾性も高い。アウトドアシューズ特有の武骨さがなく、街歩きにも違和感なく使えますが、基本的には濡れを一切気にしない日向けのアイテムです。
とにかく足を楽にしたい日・疲れている日
rig footwear moja 2.0です。
この3つの中で足への負担という観点では一番優れているのがmoja 2.0です。日本人の足型に基づいたフットベット設計、青竹踏みに近いアーチサポート、厚底のEVAによる衝撃吸収。私自身、年間300日くらい履いています。
リカバリーサンダルとして設計されていますが、普段履きとしても十分に機能します。正直ファッション性はシャンダルほど強くはありませんが、それを補って余りある履き心地です。
靴は、道具です。
服と同じように、靴も季節と場面で替えることで、夏を少しでも機嫌よく過ごせます。足元が快適だと、不思議と気分も変わるものです。
暑い夏が来る前に、足元を一度見直してみませんか?
フナナカ洋装店
店主

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