革靴を長く履くための「7つの習慣」

Grant Stoneに限らず、良い靴はきちんと使用して、手入れやリペアをする事で、

10年以上ご愛用いただけます。


この「きちんと」使用する事について、今回7つの習慣をご紹介いたします。

少し窮屈に感じるかもしれませんが、ぜひ意識して習慣化してください!


1.靴紐を毎回締める&解く

羽根を広げると靴紐が簡単に解けます


靴を脱ぐ、履くという行為が、実は一番靴を傷めやすい場面です。

靴紐を解かずに脱ぎ履きすると、どれだけ良い靴であっても1年もするとダメになります。

紐靴は、紐を締める事によるテンションを加味して、フィット感や履き心地を体感出来るように作られています。靴紐を解かずに脱いだり、かかとを踏んで履くと、その効果を体感する事は出来ません。

革靴でもスニーカーでも、靴紐をきちんと締める&解くという習慣を付けてください!


靴紐を締める時は、つま先を少し上げながら


なおGrant Stoneの靴紐を締める時は、ぜひつま先を少し上げて、グっと締めてみてください。適度なテンションが加わり、靴が足に吸い付く感覚を得られます。



2.靴を履くときは靴べらを使用する

靴を履く時は、靴べらを使いましょう!


革靴のかかと部分はどうしても傷みやすい部分で、内側の革が擦れたり、糸が解れたりしてしまいがちです。無理に履こうとしたり、靴べらの代わりに指を入れて履こうとすれば、かかと部分も潰れしまう可能性もあります。


かかとは履き心地をサポートし、また靴の形状を保つ重要なパーツであり、一度かかとが潰れてしまうと、その靴は価値を無くしてしまいます。その傷みを防ぐためにも極力靴べらを使用してください。


日本では靴を脱ぐ場面も多いですが、携帯用の靴べらを持ち歩くと外出先で脱ぎ履きする際にも困りません。Grant Stoneの靴には、携帯用の靴べら(栓抜き型)も付属されています。



3.靴を脱ぐ時は、かかとを手で抑える

靴を脱ぐ時は、かかとを手で抑えましょう


バタバタしているとついやりがちですが、手を使わず両足のかかとを擦り合わせて脱いでしまうと、かかとや靴の内側が傷み、傷も残ってしまいます。

靴紐を解いた後、そのままの流れでかかとを手で抑えて脱ぐ、という流れを習慣づけてください。


手を使わないで脱ぐと、革にダメージを与えるだけでなく、その行為自体の見た目も美しくありません。



4.革靴の歩き方を意識する

革靴の歩き方は、スニーカーとは異なります


意外と質問されるのは、革靴の歩き方についてです。

スニーカーは足の裏全体を接地するイメージですが、革靴の歩き方は全く異なります。

まずカカトから接地して、一度小指を経由して、親指の付け根で蹴りだすイメージで歩いてみてください。 (つま先で蹴りだすと、つま先が傷みやすくなります)


YouTubeに「革靴の正しい歩き方」をアップしましたので、こちらもご参考ください。


正しい歩き方をしないと、足に余計なストレスがかかってしまい、せっかくの履き心地も台無しになってしまいます。逆に良い歩き方をマスターすれば、足が疲れにくいだけでなく、姿勢も良くなりますよ!

※歩き方はかなり奥が深いので、改めて別の記事で詳しく書こうと思います



5.履いたら必ずブラッシング!

毎日1分のブラッシングが、靴の寿命を延ばします



当たり前の話ですが、靴のお手入れをしっかりすれば革がきれいな状態を保つだけでなく、靴の寿命も延びます。具体的にシューケアをするタイミングは以下の4つです。


(1)履いた日のブラッシング (2)5回履くごとのケア (3)雨でかなり濡れてしまった後の栄養補給 (4)久しぶりに履く前

※(2)-(4)は、Shoe Careのページに掲載している内容を一通り行ってください


特に(1)の毎日のブラッシングは重要です。

革靴を履いて帰った後は、縫い目やシワに沿って軽く全体をブラッシングしてください。

ブラッシングする目的は、「革を守る」ことです。


革の表面は、実はデコボコしています。1日履いた後は、そういうデコボコな革の表面にほこりなどが乗っています。そしてそのままほこりを放置してしまうと、革とほこりがくっついてしまったりします。


両足合わせて1分もブラッシングすれば十分なのでぜひ行ってください。特に革底とアッパーの境目には、ほこりが詰まりやすいので丁寧にブラッシングをしてください。


使用するブラシですが、アッパーの革は柔らかいので、馬毛ブラシを使用してください。クロムエクセルの場合は、さらにグローブクロスで仕上げると光沢も戻りますよ!


ちなみに雨でぬれた場合は、すぐにブラッシングすると逆に革を痛めます。その場合、ブラッシングはしないで革が乾いてからブラッシングします。(泥には注意しながら)



6.履かない時は、シューツリーを入れておく

シューツリーは型崩れを防止してくれます