シューツリーは重要です。

最終更新: 2018年4月2日

今回はシューツリーについて書いてみようと思います。


シューツリーとは、シューキーパーとも呼ばれる、

足の形状に似た器具のことです。


Grant Stoneの靴の形に合ったシューツリーとして、

数あるツリーの中でも、弊社では

R&D社の「サルトレカミエ SR100BH(バーチ)」(6,500円)を推奨しております。


このシューツリーは、以下の3条件を満たしています。

(1)靴のラスト(木型)に合っていること (2)品質が良いこと(特に表面処理) (3)ツインチューブ型であること



では、そもそもなぜシューツリーが必要なのかと言いますと、

一般的にシューツリーの役割をネットで調べてみると、

・靴の型崩れを防いでくれる ・靴の中の湿気を取ってくれる ・ニス仕上げでカッコいい

など、色々な記事が出てくると思います。


ただ私が思う役割としては、ただ1つです。


「反りを直し、型崩れを防いでくれること」(シューケアを含む)


シューツリーを使わなければ、間違いなく靴の寿命は短くなります。


靴は歩くうちに自然と反りが出てきます。

その反りを放置したまま、履く回数を重ねていくと、靴はすぐに傷みます。

また見栄えも悪いので、どうしても愛情が薄くなっていきがちです。


特にクロムエクセルはこの反りが残りやすいので、

しっかりとシューキーパーで形状を回復してあげてください。


(履いた直後はシューツリーは入れず、ヒノキドライなどで湿気を取ってあげましょう)


履いた後のデイリーケアの流れで気を付けるのも、ただ1点。

「靴の中の湿気を取ること」


木製のシューツリーだと木が湿気を取ってくれる、という記事も見かけますが、

あまり期待しない方が良いと思います。


表面がニス仕上げのモノは、ほぼ湿気を吸わないですし、

素材がシダーであれば、多少湿気を取ってくれるかもしれませんが。。。


それよりも、確実に湿気取り用のアイテムを使用する方が確実です。


(1)履いた直後は一晩、「ヒノキドライ」などを入れておいて湿気を取ってあげる

(2)その後にシューツリーを入れてください


この一手間だけで、靴の寿命が変わると言っても過言ではありません。


(一晩置いて湿気を取ってから、シューツリーを入れてあげてください)


あとよく話題にあがるのは、シューツリーを入れっぱなしにしていいか、という話ですが、


「入れっぱなしで大丈夫です!」


良いスーツを良い木製のハンガーに掛ける、というイメージが一番近いでしょうか。

※ただし雨で濡れた後は、すぐにキーパーを入れると形状が変わる可能性があります。

十分に乾燥させてから入れてください


(左側がしっかりとシワが伸びている様子がお分かりいただけると思います)


推奨しているシューツリーはツインチューブ式で、やや縦方向にテンションが高いものではありますが、グッドイヤーウェルト製法の紐靴であれば、入れっぱなしにしても伸びることはありません。


ただし、ローファーやコードバン製の靴、底の薄いマッケイ製法の靴の場合などは、

入れっぱなしにしない方が良いケースもある、というぐらいです。

この場合は、シングルチューブやネジ式のシューツリーの方がベターです


(軽く馬毛ブラシでブラッシングしてあげれば、日常のシューケアはこれで十分です!)


あとは朝履く前に、シューツリーを付けた状態で軽く馬毛ブラシで

ブラッシングしてあげると、デイリーケアとしては十分です。



今回はシューツリーについて書いてみました。

価格は6,500円と安いものではありませんので、ぜひこの商品の価値を

しっかりと把握していただき、靴との同時購入をご検討いただければと思います。

ゲットゴーイング

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