「機能性全盛の今だからこそ選びたい『重衣料』」
ダウンなど機能性コートが全盛になっている現代では、重衣料という言葉も死語になりつつあります。
確かにダウンジャケットは軽くて楽ですし、日本であれば豪雪地帯であっても耐えられる防寒性もあります。コーデを考える必要も無く、気楽に選びがちです。
そんな時代だからこそ、オススメしたいコートがこの「カナディアンコート」です。
コートがまず重いですし、着こなしも考える必要があります。そんな手間はかかりますが、機能性ジャケットには出せない雰囲気や色気があるのも確かです。
「40代にワクワク感をくれるコート」
年齢を重ねることで、やっぱり良いものを持ちたい、という気持ちは強くなるのは私だけでしょうか?若い頃はお金も無かったので、安くて見栄えのするアイテムを選んできましたが、40代を迎えると、オシャレに見られたいというよりも、着ている自分がワクワクしたい、という気持ちに変わってきた気がします。
このコートは、1950年代のカナダ軍将校が着ていたモノを現代風にアレンジしていますが、そんなウンチクよりも、自分がこれを着るとどんな感じになるのか、とワクワクしませんか?
実際にコートを羽織ると、ゆったり目のシルエットもあいまって、昔風の「オーバー」という雰囲気が漂ってきます。その雰囲気は、残念ながら若者には出せません。
このコートは適当に着ると一気に野暮ったくなってしまうので、それなりにコーディネートには気を遣う必要はあります。ただ、そんな手間も含めて楽しめる余裕がある方に、ぜひオススメしたい逸品です。
「表地のブレルウールは注目の素材!」
コートの表地には、ポルトガルのブレルウール(820g/m)が使用されております。このブレルウール、実は最近ヨーロッパを中心に話題を集めている素材なんです。
ピュア・バージンの羊毛から作られたこのウールは、耐久性に優れ、かつては羊飼いたちが暖かく防水性の高いケープを作るのに使用し、ポルトガル北部の山岳地帯の厳しい気象条件下で重宝されていました。
そんな伝統的なウールを守ろうと、2007年頃からプロジェクトが発足し、近年、スペインの国際展示会で表彰を受け、ニューヨーク、パリなど主要都市の展示会でも注目を浴びているブランドです。
余談ですが、今後このブレルウールを使ったバッグなども取り扱う予定です
-------------------------------------
ライニングは上半身が100%シープスキンウールで、裾はキルティングになっていますので、防寒性がありながら、動きを制約される心配もありません。
胸ポケット×2+フラップポケット×2
レザーボタン
【洗濯表示】
ドライクリーニング推奨
洗濯機、乾燥機はお避けください。
【着用感】
身長177cm 85kg でスウェット着用した状態で
・Mサイズ:着れるけどややタイト
・Lサイズ:ゆったりフィット(こちらがおすすめ)
LA CANADIENNE EN LAINE
[cm] S M L 着丈 81.0 81.5 82.0 身幅 65.5 67.5 69.5 袖丈 68.3 68.7 69.2