
Tapir (タピール)のご紹介
靴磨きを楽しむ
1983年にドイツにて、当時学生であったボード―は、靴を磨きたいのに、天然素材だけで出来たワックスが無い事に気づきました。そこでボード―たちは、友人たちとともに自分達でワックスを作ろうと考えました。これがタピールの原点です。
彼らは自然とともに歩んできた人間の長い歴史を基礎に、天然素材だけを使った製品の研究を始め、試行錯誤の末、ようやく納得のいくものが出来上がりました。そして、やはり天然の素材だけが皮革にとって最良のケアになるということに気付いたのです。
こうして、自然とともに歩んできた人間の長い歴史を基礎に、天然素材だけを使った製品を作りはじめたタピールは、今年で35才。こうした原料である自然のワックスやオイルは今日の私たちには、なじみの薄いものになってしまっているかもしれません。
しかしそのすべてが、長い時間の中で私たちの先祖が培ってきた、いわば人間の知恵なのです。それは革にとって何が本当に必要なのかを追求するための長い研究の過程でもあったのです。
タピールはその成果を現代に取り戻したいのです。そしてそれは、靴磨きが楽しくなる、ということでもあるのです。
「本当に必要なものは何か?」――タピールの製品作りの基本です。
Tapir's Concept
「本当に必要なものは何か」
製品の目的のために必要な素材しか使いません。
また素材の特性を生かす方法で製品化しています。
1
素材へのこだわり
それぞれの植物性原料は、すべて有機栽培されたものを使い、また遺伝子組み替えされたものは使いません。(一部の原料はEU基準未認証のものを含みます)
タピールは動物愛護の立場に立っています。製品の開発製造にあたって、動物実験の実施も委託もしません。また、ドイツ自然保護連盟の活動を積極的に行っています。さらに、南アメリカに生息するバクの保護基金を支援しています。
動物の保護
2
タピールは環境負荷の軽減のために努力しています。それは、製品作りだけではなく、企業活動においても同じです。
環境保全
3
4
情報開示
タピールは積極的に情報を開示します。製品について、その原料、使用目的、産地など。お教えできないのはレシピだけです。
5
経営姿勢
タピールでは、タピールで働くメンバー全員が経営に参加しています。そうすることで、企業の行き過ぎを是正し、利潤追求に走ることをくいとめています
支援活動
6
タピールは、ネパールでらい病院の活動を支えています。
「最も革に優しい汚れ落としオイル」
レーダーオイルはひまし油、なたね油、オレンジオイル、酢の4種類から作られた皮革用の乳液です。
穏やかに汚れを落としながら、油分をしっかりと革の奥まで浸透させます。また革を柔らかくする効果もあります。
(新品の靴を履く前のお手入れにもオススメです)
日頃はブラッシングや乾拭きでケアしていただき、定期的にこのオイルで油分を補給する事で、革が長持ちします。
このオイルだけでメンテナンスとしては十分ですが、ロウ成分が含まれていないため、艶が少し控えめなので、より艶を出したい場合には、艶出し用の製品を併せてご利用ください。
またオイルの特性上、茶系の革などは少し色が濃くなる可能性があございます。必ず目立たない場所で試してからお使いください
*本製品は革靴以外にも、財布やバッグ、ソファなどの革製品全般にもお使いいただけます。
(ただし、スウェードなど裏革には使用できません)