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ファッションの入り口

皆様、ファッションに興味がございますか?

ある!という方は、いつどういうキッカケでファッションに興味を持ち始めましたか?


ファッションに関心が無い、という方にとっては、「ファッションの入り口」のハードルが意外に高いんですよね。


そこで今回は、ファッションの入り口について書いてみようと思います。


そもそもなぜファッションに拘る必要があるか、というのは人それぞれですが、

多くは「モテたい」という欲求からだと思います。


以前のブログにも書きましたが、結果的にはモテませんが(笑)


でもキッカケなんてなんでも良くて、関心をもつ事が重要だと思います。


若い人は感性が高く、かつインスタなどSNSも流行っているので、どういう服が流行っているか、どういう着こなしをしているか、という情報は手に入れやすいと思います。


でも30代以降では、ファッション雑誌を読むぐらいでしょうか??


はっきりまず断言しますが、


「今のファッション雑誌は、100冊見てもオシャレにはなりません!」


昔は色々と面白い企画があったり、スタイル提案などもしっかりしていたのですが、最近はいわゆる「売れ筋」を紹介する、宣伝用カタログみたいになってしまいました。


と書いていますが、別にそれ自身を批判しているわけではなく、こういう情報を求める読者の方もいるという事だと思います。


ただそれはあくまでアイテムの紹介に過ぎず、もっとファッションへの興味を高めてくれる雑誌って、今はほとんどありません。


せっかくファッションに興味を持ち始めるのであれば、もっとその方にとって、ファッションが楽しいものになって欲しいと思います。


そこで、私が実際に経験して、ファッションに興味をもつキッカケになった事例を

2つご紹介します。



1.憧れの人を見つける(スタイル探し)


例えば俳優さんでもいいんですが、出来れば身近な同僚や上司の方がいいです。


「あの人はいつもちゃんと着こなしていて、ああいう年の取り方したいな」

こう思える人がいれば、それはファッションチャンス!です。


ファッションとは自己表現であり、他人とのコミュニケーションでもあります。でも一番は、その人の「品格」を表現するものです。


いくら若くてお金のある人が、良いスーツを着たところで、この「品格」の部分までは出す事は難しいです。


年を重ねてこその精神的な余裕であったり、苦労を乗り越えてきた面構えなど、その人の生き様が服で表現されている人に、人(特に男性)は惹かれる傾向にあります。


まずは「かっこいい!」と思う人を見つける事から始めませんか?




2.服選びは店選びから


少し服に興味を持った方が必ず出会うハードルは、店選びです。


・服に関して何の知識もない

・店員と何を話すればいいか分からない

・店入ったら何か買わないといけない?


こんな不安があるかもしれませんが、全く心配する必要はありません。


もちろん冷やかしは良くないですが、そもそもなぜお店に行くかを考えると、自分がイメージしている服を探すためであり、


漠然としたイメージを具現化してくれるのが「プロの店員さん」です。



ただし、この「具現化」には必ずお店との相性があります。


お店には多かれ少なかれ、必ず「スタイル」があります。そして、特に小さいお店になるほど、その傾向は強くなります。

(ただ最近、全くスタイルの無いお店も増えてきているが、、、)



具現化する際に、お店による「スタイル」という色が付きます。この「スタイル」がある、というのは買う側にはものすごくメリットがあります。


・店による違いを理解する事で、ファッションに対する理解が深まる

・スタイルを持つ事により、無駄なアイテムを購入する事が減る

・服の説明や着こなしを教えてくれる

・ただし、相性があるので、必ず自分にとって「良いお店」とならない可能性がある


その最たるが「個人店」です。


大きいお店とは違って、幅広い品揃えが出来ない反面、スタイルで勝負をしている傾向にあります。


私が服が好きになったのも、Kubo Classic Styleというお店に出会えたからです。



Kubo Classic Styleにて


ただ個人店に入るのには、めちゃくちゃ勇気がいりますよね!(実体験より)


しかも上に書いたように、そのお店の「スタイル」が自分に合うかどうか、入ったらどんな会話をすればいいか、、、などなど。


でも例えば、お店のディスプレーを見て、判断するのも1つです。

店頭のディスプレー、いつ見てもカッコいい!!

※写真はKubo Classic Style 様のInstagramより拝借しました


裏話になりますが、お店をされている方は、このディスプレーに全力を掛けています。それは、ディスプレーが最初の「接客」になるからです。


したがって、お店のディスプレーを見て「なんか良さそう」と思えるお店であれば

勇気を持って入ってみてください。

そして、「オフでも気軽に着れるジャケットを探していて」とか、もっと漠然に、「服ってどう買えばいいですか?」などなど。

(ちなみにこの質問は結構困るみたいですが 笑)


でも自分のイメージを伝えてもらったら、きっとそのオーナーさんがスタイルを具現化するアイテムをオススメしてくれます。


もちろん勧められたら絶対に買わないといけない、なんて事もありません。色々会話をしながら、良いお店だな、と思ったらお店も商売なので、靴下やハンカチなど買うと、次も行きやすくなりますよ!

(これももちろん絶対ではありませんが)


私は個人店が好きで、結構飛び込みでも入りますが、服談義をしたり、スタイルの違いが分かったり、本当に楽しいですよ。いつか個人店の特集などもしてみたいですね!



・・・最近全く靴の話題から逸れている気がしますので、次回はきちんと靴の話も書くようにします。



ゲットゴーイング

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